2009年11月4日水曜日

第4回人権ゼミナールが行われました


2009年10月28日(水)人権ゼミナールが行われました。
生徒の興味関心を引き出す授業ー一人ひとりを大切にする授業の推進ー理科の授業を佐野先生にしていただきました。力の作用と反作用の授業です。力とは何か。「物体を動かすためには接しているものからの力が必要。力の原理は「物体が力を受けるとその彷徨に動き出す。」ということ。例えば、カーテンを動かすのに、手で動かす、風を与えて動かすなどが考えられる。そこで、次のような実験をした。

(問)(a)のように小型扇風機で菓子箱のふたに風を当てると、車は(  )へ

動く。次に、(b)のように車に固定した扇風機で風を送ると、車は、(  )に動く。

では、(c)のように車に固定した扇風機で風を送り、その風を菓子箱のふたにあてると車はどちらに動くか?


(ア)右 (イ)左 (ウ)動かない (エ)条件によりいずれの場合も起こる



(a)は右、(b)は左に動く(実験で確かめる)それでは、(c)はどうなるでしょうか。と言う問に予想を書き話し合いをしました。右、左、動かない、条件によりいずれの場合も起こるのそれぞれの場合について数名ずつ解答がありました。実験の結果、(エ)だったのですが、参加者は楽しそうに予想を立て、自分の意見をはっきりと言っていました。生徒も同じように授業に参加したそうです。

①生徒が生き生きと参加する授業

②教材を工夫し、興味関心を持たせる授業

③一人ひとりの生徒の様子をしっかり見据えて授業をし、課題のある生徒、しんどそうな生徒などに十分接すること

などがこの授業を通してわかってきた。授業後の感想からも見えてきた。




2009年6月18日木曜日

第2回人権ゼミナールが行われました

第2回人権ゼミナール(兼鈴鹿中学校・高等学校校内研修会)が6月16日に行われました。(財)反差別・人権研究所みえから講師に今村孝之さんをおよびして研修会が行われました。テーマは「人との出会いで豊かになろう!」でした。グループワークやクイズなどを交えたゼミナールでした。









2009年5月13日水曜日

第1回人権ゼミナールが行われました(2009)

今年度はじめての人権ゼミナールが行われました。今回は、「私自身を見てください」―固定観念・ステレオタイプを考える―というテーマで行われました。

私たちの意識の中にある固定観念・ステレオタイプを考える事を通して、「隠されたカリキュラム」「潜在的なカリキュラム」があります。学校教育に典型的に見られるようなカリキュラムとは異なり、知らず知らずのうちに私たちが教育されていることに気づくことは困難です。
このゼミナールを通じて、私たちの心の中に潜む固定観念・予断・偏見などに「気づく」ことを目的としています。
―人権ゼミナールの資料より―



今年の人権ゼミナールの予定

第1回 2009年5月12日(火) 17時~18時 「私自身を見てください」―固定観念・ステレオタイプを考える―  場所:鈴鹿中学校 西館3F 多目的室

第2回 6月16日(火) 参加型人権学習 講師:今村孝之さん

第3回 8月5日(水) 中高合同研修会 講師(予定):北口末広さん

第4回 10月28日(水) 参加型人権教育研修会

第5回 11月25日(水) 参加型人権教育研修会か指導案検討会

第6回 2月24日(水) 参加型人権教育研修会

2009年2月24日火曜日

第6回人権ゼミナール

第6回人権ゼミナールが西館会議室で行われました。
今回の人権ゼミナールは1年間のまとめの報告、川北先生の人権大学への参加報告、研究授業の指導案についての検討会が行われました。これで今年の人権ゼミナールは最終回となりました。



2008年10月30日木曜日

今後の人権ゼミナール

今後の人権ゼミナールの予定を掲載します。

第5回人権ゼミナール
2008年11月25日(火) 視聴覚教材を使った人権教育

第6回人権ゼミナール
2009年 2月24日(火) 人権教育の進め方(1年間を振り返って)

できるだけたくさんの参加者を募っています。詳しくは人権推進室まで。

2008年10月28日火曜日

第4回人権ゼミナール


第4回人権ゼミナールが行われました。講師に三重県立朝明高等学校教諭の鈴木建生さんを向かえ参加型人権学習が行われました。「協同学習ワークショップ―生徒にとっての学びを考える―」ということで、主に協同学習についてワークショップを交えながら行われました。

協同学習ワークショップ

  • ワーク①「ちゃんと聞いていたよ」(Parther Repeat)
  • ワーク②「三角形の数を数えよう」
  • 協同学習の学習観・授業観
  • 協同の精神・協同教育・定義
  • 個人思考と集団思考
  • ワーク③「二人で読み込め」
  • 学習内容の定着度・改善と方針
  • 協同学習の学習のポイント
  • 対話のある授業を考える技術
  • 協同学習による肯定的依存関係の目的
  • 特別支援教育の視点から
  • ワーク④「しっかり注目して!」
  • 二時的情緒障害とならないために言葉かけの留意点
  • 信頼関係作りのサイクル